以前お電話いただいた方の例ですが、
ご主人がアトピーのような皮膚疾患で、保湿クリームとしてワセリンを全身に塗っていたそうです。
そのワセリンが下着等にべっとり付いてしまうので洗濯機で洗濯していたそうですが、
ワセリンの油が洗濯機内に付着してしまい、ワセリンで洗濯機が故障してしまったそうです。
洗濯機メーカーに洗濯機の分解掃除を頼んだそうですが、分解掃除料金は高いので困っていたとのことでした。
ワセリンは皮膚の保湿用として使われているようです。
ワセリンはお湯で柔らかくなりますが、温度が下がるとまた元のワセリンに戻ってしまいます。
普通の洗剤や石鹸を使ってお湯で洗濯しても同じで、一時分解して溶けたようになりますが、温度が下がると元のワセリンに戻ります。
これが洗濯機の中や洗濯槽、排水管などに付着して溜まってしまいます。
他の衣類にワセリンが付着することもあります。
ひどい状態になると、ワセリンが黒い小さなカスのようになって衣類に付着したり、衣類にワセリンがしみ込んでしまい油紙のようになってしまいます。
こうなるとワセリンを落とすのは大変です。
ワセリンカスを一つ一つ取らなくてはならず、洗濯の手間と時間がかかり非常に大変です。
ワセリンの洗濯に一日に何時間もかけなくてはいけない場合もあり、家事や仕事に支障が出てしまいます。
ワセリンカットはワセリン専用洗剤で、洗濯前に浸け置きして使います。
ワセリンカットをお湯に溶かして、ワセリンが付着した衣類を浸け置きしておきます。
夜浸け置きして、翌朝洗濯する方法も便利です。
浸け置き後の洗濯は普通に行ないます。
ワセリンカットを溶かして衣類を浸け置きする作業だけで、あとは普段の洗濯と同じです。
あまり手間はかかりません。
ワセリンカットが分解するワセリンの量は決まっているので、衣類に付着したワセリンの量に応じてワセリンカットの量を調整するとよいです。
ワセリンの量が少ない時は、ワセリンカットの量を減らして節約できます。
ワセリンカットを溶かしたお湯ですが、浸け置き後にワセリンが分解してベトツキが無くなっていれば、衣類と一緒にそのまま洗濯機に入れて普通に洗濯してください。
洗濯機から排水されるときに、排水管に付着したワセリンを徐々に分解するので、ワセリン付着による排水管詰まり解消にも役立ちます。
ワセリンカットの詳しい情報はこちらです。
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ワセリンカットについて・・ワセリンカットはワセリンや軟膏を洗い落とす専用洗剤です。詳しくはこちらをどうぞ。
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